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映画試写会

RKBテレビ ペア招待試写会 映画『花まんま』

©2025「花まんま」製作委員会

2025年4月25日(金) 全国ロードショー

試写会概要

開催日時2025年4月3日(木) 開場18:40 開映19:00(予定)
会場T・ジョイ博多
上映時間118分
応募締切2025年3月25日(火) 23時59分まで
募集人数ペア100組200名様


※開場時間が前後する場合がありますので予めご了承ください。

 

注意事項

  • 体調がすぐれない方は、ご来場をお控えください。
  • 天候その他やむを得ない事情により、主催者側の判断で中止となる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費等の補償はいたしません。また、鑑賞券や招待券等への交換もできません。
  • 小さいお子様も人数に換算。お膝の上での鑑賞は特別上映の為ご遠慮下さい。
  • 提携駐車場及び駐車サービスは行っておりませんので、当日は公共交通機関をご利用ください 。
  • 車いす席には数に限りがございます。状況によりご案内できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

※当選権(試写状)の譲渡・転売は禁止します。


 

映画概要

不思議な記憶を巡る、兄と妹の物語
忘れられない感動のラスト5分
  

STORY

失われた人との時間は、もう二度と戻ってこない。
でも「再会」を贈ることができるなら、あなたはその贈り物を届けに行きますか。
 

「兄貴は、ほんま損な役回りやで」
大阪の下町。早くに父と母を亡くし、俊樹とフミ子は二人きりの兄妹として生きてきた。兄として妹を守ると指切りした──亡き父との約束を胸に刻み、親代わりとなった俊樹は情に厚く家族思いの気質さながら、高校を中退、近所の工場でひたすら懸命に働いた。今ではフミ子も大学に勤務し、父もよく通っていたお好み焼き屋の幼馴染・駒子や店主、勤務先の工場の社長や仲間たちの人情と笑いに包まれた賑やかな毎日を送っていた。

フミ子は間もなく結婚する。相手は同じ大学に勤める中沢太郎だ。仲睦まじい二人を見ながらも「損な役回り」と愚痴り、加藤家代表の挨拶の予行をする。妹の幸せな姿に、長年の苦労が実を結び、少しほっとしている俊樹だったが、ふと不安になることがある。フミ子には、ある秘密があったからだ。
 

まだ小学校に上がる前、フミ子は高熱を出した。その日を境に急に大人びて、ノートに向かい、何かを熱心に書き込み始める。俊樹が覗くと、そこには知らない名前がびっしり書き込まれていた。“繁田喜代美”無差別殺人に巻き込まれ、23歳の若さで亡くなったバスガイド。フミ子はその女性の記憶があると言う。
「兄やん、一生のお願い聞いて」
信じられない俊樹だったが、フミ子の「記憶」を頼りに、共に滋賀県彦根の繁田家を訪れる。そこには、娘の死からいまだ立ち直れずにいた喜代美の父と兄と姉がいた。何か力になりたいと考えたフミ子は、ツツジの白い花をご飯に、赤い花を梅干しに見立てたお弁当を作り、喜代美の父に渡す。それは、幼い頃に繁田喜代美がよく作った「花まんま」だった。フミ子の中に亡き娘を見て、フミ子を抱きしめようとする喜代美の父。それを遮って俊樹は叫ぶ。「この子はフミ子や、俺の妹や」二度とフミ子には会わせないと告げて、俊樹は彦根を去る。


それから22年―。結婚式の前日、フミ子が隠し続けてきた事実が発覚する。フミ子は、彦根を後にしてからも、繁田家と連絡を取り続けていた。「わたしの中にはいっつも喜代美さんがおった、喜代美さんの記憶で父親がどんなものかわかった」だが、長年知らなかった事実に戸惑い、責める俊樹。「お前は加藤フミ子や、繁田喜代美やない」「わたしはわたしや!」
 

フミ子は、二人にしか叶えられない“ある願い”を伝えるが、俊樹は「アホなこと言うてる場合ちゃうぞ」とがんとして認めなかった。かつて喜代美が父のために「花まんま」を作った咲き誇るツツジの中、フミ子は俊樹に背を向けて去っていった。
結婚式当日。フミ子はウエディングドレスに身を包み、俊樹を待っている。駒子にカツを入れられた俊樹は、「プレゼントを持っていく」という着信を、フミ子に残したまま、式場に姿を現さない。親しい来客で満員になった式場、バージンロードには、いよいよ入場の音楽が鳴り始めた…。
 

<スタッフ>
監督:前田 哲
脚本:北 敬太
原作:朱川湊人『花まんま』(文春文庫)

<出演> 
鈴木亮平 有村架純
鈴鹿央士 ファーストサマーウイカ 安藤玉恵 オール阪神 オール巨人
板橋駿谷 田村塁希 小野美音 南 琴奈 馬場園 梓
六角精児 キムラ緑子 酒向 芳

<配給> 
東映

応募受付は終了いたしました。 たくさんのご応募ありがとうございました!

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